まず、外国で受けられるなら、外国で受けた方が良さそう
タイのスネークファームか、フィリピンか。
自分は世界一周の前にフィリピンに語学留学に行くので、
フィリピンで受けられるだけ受けたいと思う。
フィリピンのジャパニーズヘルプデスクの料金一覧。
(1ペソ 2.13 円 2019年3月8日現在)
問い合わせてみたところ、上の画像に記載のある予防接種だけが受けられるらしい。
ジャパニーズヘルプデスクの問い合わせ先
黄熱病は、マニラの「Bureau of Quarantine」というところで受けられるらしい。
イエローカード発行料込みで4,000円。
https://schoolwith.me/columns/31598
この記事によると、ノートルダム病院の予防接種はちょっと高め。
日本 | フィリピン(ノートルダム病院) | |
---|---|---|
A型肝炎 | 6,000~14,000円 | 5,300円×2回(3回) |
B型肝炎 | 5,000~8,000円 | 2,600円×2回(3回) |
狂犬病 | 7,000~15,000円 | 5,300円×3回 |
腸チフス | 8,500~11,000円 | 4,000円 |
破傷風 | 2,500~4,000円 | 5,300円×2回 |
そもそも必要な予防接種は何なのか。
たぶん、この辺。
黄熱
A型肝炎
B型肝炎
破傷風
狂犬病
ポリオ
日本脳炎
ジフテリア
麻しん
風しん
世界一周の旅前に必要な予防接種 – Mazuwa Kokokara
それを国別の言葉に翻訳。
セブでの予防接種の画像 | ちゃあみどフライングシスターズ✈︎世界旅編
日本の料金。
種 類 | 価 格(消費税込) |
---|---|
診察のみ | 3,050円 |
風疹(三日ばしか) | 5,720円 |
麻疹(はしか)※ワクチン入荷未定 | 6,050円※ |
МR(麻疹・風疹) | 10,800円 |
流行性耳下腺炎(おたふく風邪(ムンプス)) | 6,050円 |
水痘(みずぼうそう) | 8,860円 |
ツベルクリン反応 | 3,460円 |
BCG | 3,780円 |
インフルエンザ | 3,780円 |
破傷風※3回接種です。 | 1回3,780円 |
B型肝炎※3回接種です。 | 1回7,780円 |
肺炎球菌 | 8,000円 |
HBs前検査 (HBs抗原・HBs抗体・GOT・GPT・採血・免・生Ⅰ判断料) |
5,560円 |
HBs後検査 (HBs抗体・採血・免判断料) |
2,670円 |
https://futaba-cl.com/fee/vaccine.html
麻しん単抗原 | 5,000円 |
---|---|
MR(麻疹・風疹) | 8,000円 |
ムンプス(おたふく) | 5,000円 |
肺炎球菌(成人) | 7,000円 |
Hib(アクトヒブ) | 7,000円 |
ロタリックス | 14,000円 |
Tdap(Boostrix) (百日咳・ジフテリア・破傷風) |
6,000円 |
破傷風トキソイド | 2,800円 |
風しん単抗原 | 5,000円 |
---|---|
水痘(みずぼうそう) | 8,000円 |
小児用肺炎球菌 | 10,000円 |
日本脳炎 | 5,000円 |
(ロタテック) | 採用していません |
DT (ジフテリア・破傷風) |
5,000円 |
BCGワクチン | 6,000円 |
![]() (A型肝炎/国内) |
6,000円 |
---|---|
![]() |
4,800円 |
不活化ポリオ (IPV/輸入) |
4,500円 |
![]() (Nimenrix, Menveo) |
14,000円 |
![]() |
12,000円 |
![]() Rabipur |
8,500円 |
Avaxim, Havrix (A型肝炎/輸入) |
14,000円 |
---|---|
![]() |
13,000円 |
イモバックスポリオ (IPV/国内) |
8,000円 |
![]() (髄膜炎MCV4/国内) |
23,000円 |
![]() |
10,000円 |
![]() (化血研/国内) |
15,000円 |
黄熱病
11,180円
都内で黄熱病予防接種を受けられる5つの病院 | TABIPPO.NET [タビッポ]
日本とフィリピンで比較
日本 フィリピン
黄熱 11,180円 4,000円
A型肝炎 6,000円 5,000円
B型肝炎 4,800円 3,000円
AB混合 13,000円 6,500円
破傷風 2,800円 500円
狂犬病 8,500円 5,000円
ポリオ 4,500円 不明
日本脳炎 5,000円 不明
百日咳・ジフテリア・破傷風
6,000円 不明
麻疹・風疹 8,000円 2,500円
腸チフス 10,000円 3,500円
おたふく 5,000円 3,600円(MMR)
水痘 8,000円 5,000円
髄膜炎 14,000円 不明
ダニ脳炎 12,000円 不明
肝炎AB混合は3回接種が必要。
狂犬病は3回接種が必要。
こう見ると、あまり料金が変わらないけど、
狂犬病と肝炎は3回 受けると、けっこう変わってくる。
とりあえず、フィリピンで受けられるものは、フィリピンで受けた方が良さそう。
ここから予約できる。
たぶん現地の病院に行くと、もっと安いんだろうな。
でもそれは、ちょっと不安だから、ジャパニーズ用にしておく。
ジャパニーズ用は現地価格よりどれくらい高いんだろうか。
判明したら、また書きます。
たぶん、こんな感じなりそう。
日本
黄熱病 11,180円
ポリオ 4,500円
日本脳炎 5,000円
百日咳・ジフテリア・破傷風
6,000円
麻疹・風疹 8,000円
フィリピン
AB肝炎混合 19,500円(6,500円×3回)
狂犬病 15,000円(5,000円×3回)
腸チフス 3,500円
おたふく 3,600円
水痘 5,000円
日本 34,680円 + フィリピン 46,600円 + 予備10,000円 = 91,280円。
4種混合(百日せき・ジフテリア・破傷風・ポリオ)ワクチンとかあるらしい
病気とワクチン 4種混合ワクチン - ワクチンの基礎知識 - 北里第一三共ワクチン株式会社
引用
一年を通じて、腸チフス、アメーバ赤痢、細菌性赤痢、A型肝炎をはじめとする重篤な経口感染症のリスクがあります。特に、雨季に患者が増加する傾向にありますので、生水や氷の飲用は避け、ミネラルウオーターや煮沸した水を飲みましょう。また十分加熱されたものを冷めないうちに食べるようにしましょう。
雨季にはデング熱が大流行することがあります。日本脳炎は、マニラとルソン島のヌエヴァ・エシハで集団発生があり、ルソン島の他の地域やビサヤ諸島でも散発的な発生があります。都市部ではマラリアのリスクはありませんが、一部の地域を除き標高600m以下の地域では、一年中感染するリスクがあります。パラワン島では、サルマラリアが人に感染した事例も報告されています。
寄生虫疾患の流行地域でもあり、川などでの水遊び、手や足をつける行為は避けましょう。
フィリピンでは狂犬病で死亡する患者が、毎年報告されています。患者発生数は、常に世界上位5ヶ国に入っており、国内の犬の予防接種は不十分であるといわれています。動物には手を出したり、近寄ったりしないようにしましょう。
2006年にフィリピンから帰国した日本人2名が狂犬病を発症し、死亡しています。
参考リンク
世界一周をするために必要な予防接種。海外渡航予防接種まとめ。
旅人よ、これが感染症だ【世界一周のための予防接種の簡潔なまとめ】 – kiyosuke.com
セブのジャパニーズヘルプデスクで予防接種を受けた結果
AB肝炎 × 2回 6000ペソ × 2 = 24,995円
破傷風 × 1回 200ペソ = 416円
狂犬病 × 3回 2700ペソ × 3 = 16,871円
水痘 × 1回 2900ペソ = 6,040円
※1回につき、ワクチン代以外に600ペソの手数料が要るので、それを狂犬病と水痘の予防接種代金に加えました。
仮に日本で受けた場合
AB肝炎 × 2回 13,000円 × 2 = 26,000円
破傷風 × 1回 2,800円
狂犬病 × 3回 12000円 × 3 = 36,000円
水痘 × 1回 8,000円
びみょー
行く手間や安心感、何かあった時の相談などを考えると、
日本で受けた方がいいと思う。
クレジットカードも使えるし。