バレルとリットル

1バレルは、117.348リットル

 

サウジアラムコの石油生産コストは1バレル2.8ドル。

120リットルを約300円で生産できるということ。

 

そりゃ儲かる。

末端消費者が買う店頭価格は、120リットルで約15,000円(日本の場合)。

 

原油先物価格

約60ドル

https://nikkei225jp.com/oil/

3ドルで生産して、60ドルで売れるってことか。

120リットルで約7000円。

300円で生産して、7,000円で売れる。

 

 

カタールの金が有り余ってる雰囲気も納得が出来る。

 

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO53218880R11C19A2EA2000/

アラムコの石油生産コストは1バレルあたり2.8ドル。米シェール企業は技術の標準化などでコスト改善に取り組んだが、それでも生産コストは30ドル以上とみられる。

 

 

 

ちなみに、日本国内でいうと、税金はこんな感じになってるみたい。

https://www.integrity.or.jp/gasoline-diesel-tax/

まさに約半分が税金。

 

ということは、油を使えば使うほど、

中東の産油国と、政府が猛烈に儲かるという仕組みだな。

あと、きっちりと自分の儲け分を上乗せする石油卸が微妙に儲かる。

 

日本の消費者が払う15,000円の内、

300円が生産コスト。

6,700円が産油国の利益。

6,000円が日本政府の利益。

1,500円が石油卸の売上。

500円が石油販売店の売上。

って感じかな。