参考になるサイトがあったので載せておく。
https://www.yutorism.jp/entry/2020/01/26/094949
以下抜粋
負担額(単位万円)
| 年収 | 所得税 | 住民税 | 手取り | 社会保険負担率 | 税負担率 | 合計負担率 | 手取増加額 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 100 | 0 | 0 | 86 | 14% | 0% | 14% | 0 |
| 200 | 3 | 7 | 162 | 14% | 5% | 19% | 76 |
| 300 | 6 | 12 | 239 | 14% | 6% | 20% | 77 |
| 400 | 9 | 18 | 316 | 14% | 7% | 21% | 77 |
| 500 | 14 | 25 | 390 | 14% | 8% | 22% | 74 |
| 600 | 20 | 31 | 462 | 14% | 9% | 23% | 72 |
| 700 | 31 | 38 | 530 | 14% | 10% | 24% | 68 |
| 800 | 47 | 46 | 593 | 14% | 12% | 26% | 63 |
これが事業主の場合、実質、社会保険負担率が2倍になるからこうなるのかな
負担額(単位万円)
| 年収 | 所得税 | 住民税 | 手取り | 社会保険負担率 | 税負担率 | 合計負担率 | 手取増加額 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 100 | 0 | 0 | 72 | 28% | 0% | 28% | 0 |
| 200 | 3 | 7 | 134 | 28% | 5% | 33% | 62 |
| 300 | 6 | 12 | 198 | 28% | 6% | 34% | 64 |
| 400 | 9 | 18 | 261 | 28% | 7% | 35% | 63 |
| 500 | 14 | 25 | 321 | 28% | 8% | 36% | 60 |
| 600 | 20 | 31 | 381 | 28% | 9% | 37% | 60 |
| 700 | 31 | 38 | 435 | 28% | 10% | 38% | 54 |
| 800 | 47 | 46 | 483 | 28% | 12% | 40% | 48 |
これに対して、法人としての税率は、
http://www.kobayashi48.jp/hojin/column11/
23％ ～ くらい。
資本金300万円で利益が1000万円の場合、約25％の実効税率。
法人の利益にかかる税金はいくら? 納税に苦労しない方法を解説 – マネーイズム
所得800万円までは実効税率は下がっていく。
利益が100万円の場合、約28%の実効税率。
法人税いくら払えばいい？ひと目で分かる！ 所得と実効税率をグラフで解説 – マネーイズム
税率一覧表｜気になる税務・会計・会社法｜大田区 税理士 三反田会計事務所
仮に所得が400万円の場合は、
法人税 : 400*0.15 = 60万円
地方法人税 : 60*0.103 = 6.18万円
法人市民税 : 60*0.07 = 4.2万円
均等割 : 7万円
法人事業税 : 400*0.035 = 14万円
計 : 91.38万円（実効税率は22.8%）
仮に所得が800万円の場合は、
法人税 : 800*0.15 = 120万円
地方法人税 : 120*0.103 = 12.36万円
法人市民税 : 120*0.07 = 8.4万円
均等割 : 7万円
法人事業税 : 400*0.035 + 400*0.053 = 35.2万円
計 : 182.96万円（実効税率は22.8%）
法人の利益にかかる税金はいくら? 納税に苦労しない方法を解説 – マネーイズム
個人としての所得を増やすより、
法人としての所得を増やす方が手元に現金が残るってことだな。
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ということは、1000万円の利益が出そうな時に、
法人800万円の利益 :
役員報酬200万円 :
にすると、それぞれ、
法人800万円の利益 : 182.96万円の税と、
役員報酬200万円 : 66万円の税になるのか。
計 248.96万円の税。
仮に、
法人400万円の利益 :
役員報酬600万円 :
にすると、それぞれ、
法人400万円の利益 : 91.38万円の税と、
役員報酬600万円 : 222万円の税になるのか。
計 313.38万円の税。
うーん。
社会保険料とはいえ、年間64万円の負担増か。
※社会保険料は税ではないけど税扱い
やはり法人の利益が800万円を超すまでは、
オーナー個人の年収は低くしておいた方がいい気がする。
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2000万円の所得の場合も試算しておく。
800万円以下の部分は法人に充てるとして、
残り1200万円分について。
法人税 : 1200*0.232 = 278.4万円
地方法人税 : 278.4*0.103 = 28.6752万円
法人市民税 : 278.4*0.07 = 19.488万円
法人事業税 : 1200*0.07 = 84万円
計 : 410.5632万円（実効税率は34.2%）
法人の利益で800万円を超える部分についての、
実効税率は34.2%か。
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ということは、やはり、
2000万円の利益が出そうな時に、
法人800万円の利益 + 600万円の利益:
役員報酬600万円 :
にすると、
法人800万円の利益 + 600万円の利益 : 182.96万円の税 + 205万円の税
役員報酬600万円 : 222万円の税
これなら有りだな。
答え
法人利益が800万円までは役員報酬を出来るだけ少なくする。
法人利益が800万円を超えそうな部分について、役員報酬を800万円くらいまで徐々に上げて行く。法人利益800万円は残す。
役員報酬は800万円までで、それ以降はまた法人利益を上げて行った方が良さそう。
この辺はまた考える。
