ハイパーインフレになる場合、持ち家の方がいい?

これは長年、考えてる問題。

5000万円のローンで家を買った後、
日本円の価値が10分の1(100円のパンが1000円になるくらいのインフレ)になった場合、
500万円ほどの負担になるのだろうか?


そうすると、給料も平均年収5000万円とかになるから、年収でローンを返済できてしまう。

銀行もとりあえず5000万円は返ってきてるわけだから、帳簿上はOKだ。


新築で同程度の家を建てると、5億くらいするようになるわけだから、
やはりハイパーインフレになる場合は、持ち家の方が良いんだろうか。



ただ、少し待って欲しい。

マンションをローンで建てたオーナーも、ハイパーインフレになると一瞬で返済できるから、賃料も価格競争が起こるのではないだろうか。

つまり激安価格で、借り続けられるという。
どうなんだろうか。
人気の物件は、家賃がいまの20倍とかになるけど、普通以下の人気の物件は今のままとかかな。

いや、現状の賃料じゃ、大家は一瞬で返済できないから、やはり賃料を上げるのかな。


うーん。
まぁ持ち家の方が、安定的にインフレの利益を享受できそうだな。


仮にハイパーインフレになった場合、誰が損をするんだろう。

日本円をたくさん持ってる人かな。
土地を持ってる人は、インフレに伴って土地価格も上がるだろうから、損しないな。

そんなに日本円を持ってるのって誰なんだろう。
現預金を持ってる一般人が満遍なく損をして、現預金を持ってる法人が大きく損をする感じなのかな。


対外国に対する信頼が激落ちだし、失業や何やで大混乱するだろうけど、
安定を築いてる個人や企業以外にとっては、ハイパーインフレは悪くないような気もする。


円もドルも他通貨もかなり密接に連携してるから、円だけ大暴落っていうのはなかなか考えづらい。

だから、ハイパーインフレになるとしたら、主要通貨が全部一気になるのかな。

全部、仮想通貨に流れて、法定通貨が大暴落して、仮想通貨が大暴騰するっていう。

いやー、わからない。
そんなことを各国政府が許容できるわけないから、仮想通貨を禁止にするかもしれないし。

いや、ただ禁止にしきれないのかな。



うーん。
もう少し調べてみよう。