ピークの自殺衝動は、5~10分と言われています。誰かと30分も話していると、落ち着いた状態になるのです。
「自殺衝動」を脳科学的に言い換えると、「セロトニン濃度の低下」です。
「死にたい」と思う人は、それは何ヵ月も悩み、苦しみ、「自分が導いた答え」と思っていますが、それは間違いです。
脳内物質の低下が導いた「脳のエラー」です。血糖値が下がると「お腹がすいた」と感じるように、セロトニンやノルアドレナリンが極端に低下すると、「死にたい」という感情が自然に湧き出てくるのです。
極端なセロトニン・ノルアドレナリンの低下によるうつ状態は、薬物療法、「睡眠」「運動」「朝散歩」「禁酒」などの生活療法によって改善可能です。
ちゃんと規則正しい生活を実践できている人で、死にたいと言い出す人は、私の経験上、1人も見たことがありません。
https://diamond.jp/articles/-/243568
定期的に漠然と死にたいという気持ちが襲ってくる。
最近はかなり楽になったが、漠然と疲れた時に、何となくそう思う。
早くそう思わないようになりたいな。