馴れ合い国家

いろいろと一生懸命やってるように見えて、実は何も進んでない。


よく見る光景だ。
コロナ対策も、国を挙げていろいろやってるように見えて、実は1年前から何も進んでない。
1年前と同じことをしてる。

他国がワクチンを開発してくれなかったら、これをまた来年も再来年も続けるつもりだったんだろうか。
というか、続けるんだろうな。


ほんとにとんでもない国だと思う。
ここまで弱々しい国もなかなか無いと思う。


和を大事にする。
周りに配慮できる。

というと聞こえは良いが、ただ単に周りに同調して、自分の意見を言うリスク、実行するリスクを回避して、目立たないように他力依存で生きているだけというようにも見える。

政治家から、企業の経営者、各地区の小さな団体、友人同士の付き合いに至るまで。


普段は争いも起きにくく、ある意味平和な生活が続くが、前例がないと何も決められない、内部で何も決められないという、
持続発展するための重要な要素が欠け落ちていると思う。


そして、緊急事態にとことん弱い。
前例がないから。

先頭を走ることにもとことん弱い。
前例がないから。


先頭を欧米や中国に走ってもらえれば、
その猿真似を長時間、低賃金でやることは出来る。
いい加減、自分で考えて、行動する癖を付けた方がいいと思う。


いまだに公務員になりたい子供と、公務員になって欲しい親が1位というところを見るとなかなか難しいのだが。

ほんとに弱々しい。

残念だし、このまま行くとさらに弱い国になっていく。

ただ、この国の「文化」ってやつは、100年やそこらで変えられものでもないと思う。
経済が崩壊するどころではなくて、戦争や何やで侵略されて、言語を崩壊されて、親子関係も崩壊されて、はじめて文化も崩壊すると思う。

というわけで、この日本国民独特の文化は1000年経ってもこのままな気がする。

これをうまく活かせる高度経済成長期や江戸時代のような状況を作り出すことが大切なのかもしれない。