国民に毎月現金を配る

国民に毎月現金を配る。
まぁ、ベーシックインカムなんだが。

これはかなり良い気がするんだが。


国民に毎月100円を配る。
→月に100億円の出費、年間1200億円。

国民に毎月1万円を配る。
→月に1兆円の出費、年間12兆円。

国民に毎月2万円を配る。
→月に2兆円の出費、年間24兆円。

消費税収は10%で21兆円(現在)。
20%で42兆円。


毎月100円から毎月2万円まで、徐々に国民に配る金額を増やして行って、

消費税も10%から20%に徐々に上げて行ってはどうなんだろうか。


弱者や貧しい人に優しい仕組みだと思う。

毎月10万円を使ってる人は納税額が1万円増えて、受取額が2万円増える、差引プラス1万円。

家族4人で毎月40万円使ってる人は、納税額が4万円増えて、受取額が8万円増える、差引プラス4万円。

毎月100万円使ってる人は納税額が10万円増えて、受取額が2万円増える、差引マイナス8万円。


お金を持ってる人は、消費税が変わろうと、お金の使い方は変わらないと思う。
元から余ってるので、金額とかあまり気にしてない。

貧しい人に現金を渡せば、そもそも足りてないんだから、使うと思う。

結果的に国全体の消費も増えて、税収も増えると思う。



緩やかなインフレも起こせそうだし、緩やかな給与増も起こせそう。



問題は2点あって、どうやって配るか。
と、配る対象をどうするか。

現金主体の時代は、配ることのコストが高すぎて難しかったと思う。
いまはマイナンバーで個人を識別できれば、一気に振込なり電子マネーなり仮想通貨なりで、かなり低コストに入金が出来る。

誰に配るか。
日本国籍の日本在住者(月初時点)。
または、外国籍で日本在住(月初時点)且つ昨年の納税実績ありの人。


これでどうなんだろうか。

100円から徐々に上げていく実験はやる価値があると思う。