心に大きな穴

久しぶりに実家に帰省した。

また苦い気持ちが出てきたので吐き出しておく。

 

心に大きな穴がある。
70%くらいの大きさ。

 

ここにさらに塩を塗り込まれて痛い
躾という名の塩

 

放ったらかしすぎ

0歳の頃から両親揃って夜遅くまで仕事、その間何をしていたのか

 

椅子に座らされてテレビを見ていた記憶はある

他の記憶はない

楽しい記憶もない、楽しいこともあったのだろうが

 

孤独
淋しい
辛い
苦しい

 

これが埋まらずに何歳になっても苦しんでいる
苦しくて思い出したくないから、記憶に蓋をしている
だから昔の記憶が無いのだと思う

 


たかだか数千万円の借金のために、人の心に大きな穴を開けて

さらに追い打ちをかけて

 

 

孤独で淋しくて、

この穴を埋めるために、いろいろと無謀で自暴自棄な行動を取るんだと思う

 

しかし埋まるわけはなく

 

 

客観的に見て可哀想

 

おれが育ててあげたかった

 

早く人生が終われば苦しまなくていいのにとよく思う

 

 

たぶんブログで公開するのは、自分の記録という意味とあわせて、

誰かに知って欲しい、慰めてほしいという深層心理があるのだろう

 

誰かに知ってもらったところで、慰めてもらったところで、何も変わらないことも分かっているが

しかし、辛い、苦しい、淋しい からそういう行動を取ってしまうという

 

本当に何故ちゃんと育てなかったのか

悪意がないだけに残念

 

親は、あーあ、育て方を失敗したなぁくらいにしか思わないだろう

自分も親だから分かる

作物やペットやビジネスなど、自分が育てているものと似ている

結局は自分の内面ではなく、外の存在だから

 

育てられた本人は、自分の内面、自分自身の事象だから、どうしようもない

障害で身体のどこかが欠けているのと同じ状態

しかも心が欠けているのはある意味、一番深刻

 

決して親には分からない

この苦しみは本人にしか分からない